Sunoのシンプルモードで曲作りに慣れてくると、「自分で書いた歌詞で曲を作りたい」「曲の構成やジャンルを細かく指定したい」と思うようになります。それを叶えるのがカスタムモードです。
私はいつもカスタムモードで曲を作り、YouTubeに公開しています。この記事では、実際の制作の流れをもとに、カスタムモードの使い方を初心者向けにまとめます。
※画面の表記や機能はアップデートで変わることがあります(この記事は2026年7月時点)。
シンプルモードとの違い
| シンプルモード | カスタムモード | |
|---|---|---|
| 歌詞 | 説明から自動生成 | 自分で書ける(自動生成も可) |
| ジャンル・雰囲気 | おまかせ寄り | スタイル欄で細かく指定 |
| 曲の構成 | おまかせ | タグで指定できる |
| 向いている人 | まず試したい人 | 思い通りの曲を作りたい人 |
シンプルモードの使い方は、こちらの記事でまとめています。まだの方はこちらから始めるのがおすすめです。
▶ Suno AIで曲を作る方法|説明を入れるだけの一番簡単なやり方【初心者向け】
カスタムモードの画面と入力欄
作成画面で「カスタム」に切り替えると、主に次の欄が使えるようになります。
- 歌詞(Lyrics)欄: 自作の歌詞を貼り付ける。空欄や指示だけでもOK
- スタイル欄: ジャンル・雰囲気・楽器・ボーカルの特徴などを文章で指定
- タイトル欄: 曲名
歌詞の書き方と「構成タグ」
歌詞は日本語でそのまま書けます。そして大事なのが、歌詞の中に入れる構成タグです。角カッコで曲の設計図を伝えられます。
[Intro]
[Verse 1] …Aメロ
[Pre-Chorus] …Bメロ
[Chorus] …サビ
[Verse 2]
[Bridge] …Cメロ・転調部分
[Guitar Solo] …間奏(楽器指定も可)
[Final Chorus] …ラストサビ
[Outro]
タグの間に歌詞を書いていくと、Sunoがその構成どおりに曲を組み立ててくれます。「サビを2回にする」「間奏にギターソロを入れる」といった指定もタグでできます。
ちょっとした応用として、[Intro: music box](オルゴールのイントロ)のように、タグに楽器の指示を足すこともできます。
スタイル欄の書き方のコツ
スタイル欄は英語で書くのが安定します。難しく考えず、「ジャンル+テンポ感+雰囲気+ボーカル」を並べるだけで十分です。
J-pop ballad, female vocal, gentle piano, slow tempo, warm and healing
コツは盛りすぎないこと。指定を詰め込みすぎると、かえって曲の自由度が下がって「どれも似たような曲」になりがちです。まずシンプルに書いて、結果を聴きながら少しずつ足すのがおすすめです。
「その他のオプション」も使ってみよう
- スタイルを除外: 入れたくない要素を指定(例: solo piano intro)
- ボーカル性別: 男性/女性を指定
- 奇抜さ: 上げるほど意外性のある展開に(60%前後から試すのがおすすめ)
- スタイルの影響: スタイル指定にどれだけ従うか(50%前後が扱いやすい)
曲の長さを調整するコツ(実体験)
「思ったより曲が短い…」というときは、歌詞の構成で調整できます。私が実際にやった例では、2分ほどしかなかった曲を、次の変更で約3分に伸ばせました。
- サビをもう1回追加する([Chorus]を2回に)
- [Guitar Solo]で間奏を足す
- [Outro]を追加する
- 逆に短くしたいときは[Intro]を削る
私のいつもの制作の流れ
- 曲のテーマを決める
- 歌詞を書く(AIチャットと相談しながら作るのもおすすめ)
- 構成タグを付けて歌詞欄に貼る
- スタイル欄をシンプルに書く
- 生成して聴き比べ、スタイルや構成を微調整
この流れに慣れると、「頭の中のイメージ」にかなり近い曲が作れるようになります。シンプルモードとの一番の違いは、曲作りを「偶然」から「設計」に変えられることです。
まとめ
- カスタムモードは「自作歌詞+スタイル指定+構成タグ」で思い通りの曲を作れる
- 構成タグ([Verse][Chorus]など)が設計図になる
- スタイル欄は英語でシンプルに。盛りすぎない
- 曲の長さは構成タグの足し引きで調整できる
なお、作った曲をYouTube収益化などに使いたい場合は、プランによる商用利用の違いに注意してください。
▶ Sunoの料金プラン解説|無料でどこまでできる?有料版との違いと選び方【2026年版】
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